業務内容について
有限会社大正軌道建設では、関西一円の神戸市営地下鉄・大阪メトロ・南海電鉄関連企業の線路の点検及び信号の更新工事を行っております。
若手社員を中心に19歳~63歳までの幅広い年代の方が働いており、様々な事が学べる環境です。
若手の技術者の育成にも力を入れております。
軌道整備
軌道は、レール、マクラギ、バラスト道床の三つで構成されており、常にベストな状態でなければ列車は安全に走ることができません。
列車が安全に走行するためには、常に良好な状態に保つことが求められます。
レール交換
レールは常に列車の車輪と接触しており、少しずつ摩耗したり、傷がついたりします。そのため定期的に交換が必要となります。
その為、何百メートルもあるレールを一気に交換していく、スケールの大きい作業が行われます。
マクラギ交換
マクラギは、梯子状に敷き並べられた木やコンクリート製のもので、レールが受けた列車の重量・振動を道床に分配する重要な役目があります。
レールと同様に列車本数や振動等による破損や経年による損傷・破損が発生するため、交換作業や強度な構造にする時にマクラギ交換を行います。
砕石交換
列車の加重や振動を吸収する構造に使うバラスト(砕石)道床の摩耗やすり減りにより締め固まらないようになった砕石を新しく交換します。
線路の新設
新たな線路の新設工事を行っております。線路は電車運行の一番基礎となる部分です。
電車の運行がスムーズに行われるよう、全ての部分に精密・正確さが求められる工事となります。
信号の更新工事
電車を安全に走らせる為に必要な信号のケーブルとケーブルを防護するトラフ等の交換工事を行っております。